テーマ:現代物理学

なぜ我々の周りには反物質がないのか?

「消えた反物質」の謎、解明に前進 高エネ研がニュートリノ実験 http://www.sankei.com/life/news/170804/lif1708040019-n1.html この宇宙には何故反物質が少ないのか? この問いは1950年ぐらいから引き続き議論されてきた難問だ。 宇宙の初めが準エネルギー状態で、それが拡張…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「これが見えたとは!」と天文学者が泣いたアルマ望遠鏡の撮った一枚

少し以前の話題になるが、勘弁いただきたい。 2013年完成した南米チリのアンデス山脈の標高5000mの電波望遠鏡群「アルマ」の試験運転で撮影されたおうし座「HL星」が2014年世界中の天文学者たちに衝撃を与えた。 太陽系ができる前の原始太陽系のガス雲の撮影に成功した。 日経テクノロジー「これが見えたとは!」と天文学者が泣い…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

宇宙の年齢と構造に関するシンプルな疑問

大西響子という女性の天文学者が棒渦巻銀河NGC 1097の中心に存在する超大質量ブラックホールの質量をアルマ電波望遠鏡を使って精密に測定したことで、今年の5月に賞をもらった。 http://alma.mtk.nao.ac.jp/j/news/pressrelease/201506187684.html このブラックホールの質量は太陽…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ダークマターの計算値が期待値の10の55乗~110乗も異なるわけ

それはアインシュタインの指摘していた量子力学の欠陥によるものなのかもしれない。 キルケゴール的実存主義(観測していないときは粒子は存在しない)から出発しているボーアは上の議論で「遠隔作用」など存在せず、「遠隔相関」があるだけだとスコラ派哲学に基づくアインシュタインを一蹴した。 その後ずっと後になって、固く結ばれた二つの粒…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

オプトジェネティクス(光遺伝子工学)について メモ

これまでの脳の研究は記憶や感情などについてはMRIなどで脳の大体の場所が分かるだけだったが、 今世紀になっていくつかの技術により突然、脳の「記憶」に関する細胞単位の研究/探索が可能になった。 その成果は続々と報告されている。 昨日も研-MIT神経回路遺伝学研究センターの利根川進センター長らの研究チームが興味深い発表をした。 …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

アインシュタインの宿題

12日に発表すると10日から報道されていたので気を付けていたが、7時のニュースに間に合った。 その記者会見で重力波を検出することに成功しましたと表明した後、We did it !!!(やったぜ) と叫んでにっこり笑った研究グループリーダー・デビッド・ライツィー教授の顔から、どれだけこの結果が期待されていたか、どれだけ観測が困難だ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

気象現象の難しさ  地球温暖化しているから異常気象が増える?

「地球温暖化が進むと異常気象が多発する」などとどこかの学者が言ったのを、多くの人が真に受けている。 でもそれが本当かどうか?マークがつく。 1990年代はどんどん気球の平均気温は上昇していたが、2000年代に入ってその上昇トレンドは止まっていた。 誰もそれを予測できなかったし、そのメカニズムを説明できていない。 ここ14年で…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

CP対称性の破れに関する補足

便利な時代だ。 CP対称性の破れについてのレクチャー・スライドがネットにあった。 なぜ反物質は存在しないのか ―CP 対称性の破れの証拠をとらえたー 高エネルギー素粒子物理学研究室 准教授 飯嶋 徹 講演レジメ(2006年) http://www.hepl.phys.nagoya-.ac.jp/~iijima.nagoya…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

世界の構造の非対称性問題と素粒子論

ある種の人間にとって、頭から離れないことがある。 流行りのの音楽とか、インターネットの新しいサービスとか、青い光のLEDとか、株価の上下とか、そんなものはどうでもいい。 カラマーゾフの兄弟の「大審問官」の長い章は何を語っているのか、何を語ろうとしているのか? そしてそれ以上に この世界の構造 : 対称性と相似性 だ。 …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

物理の世界は分からないことだらけ

物理の世界は分からないことだらけ (物理に限らないが) 物理の世界とは単純に言えば物質と力についての説明だ。 力に関しては重力、電磁気力(電荷や磁場による引力・斥力)、の他に弱い相互作用、強い相互作用という4種類が知られている。 力はどう伝わるのか?に関しては湯川先生が「粒子を介在した相互作用」という天才的な発想をして、その…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

温暖化が正しいのか寒冷化が正しいのか 白黒の決着に期待

2030年までに地球がミニ氷河期に入る? (あと15年) マウンダー極小期とは約1645年~1715年の70年間の太陽の黒点活動が極めて低かった時期を表す。 この時期、普段なら年間数十~数百個観測される黒点数が年に数個しか観測されなかった。 この時期の北半球の平均気温はその前後と比べて0.1~0.2℃低下したと考えられ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

空間(あるいは時空)とは何か?

空間(あるいは時空)とは何か? 我々が一般相対論と量子力学の矛盾を解けない根本的な原因は、 我々が「空間(あるいは時空)とは何か」を知らないからなのかもしれない。 光(あるいは情報)が伝達する媒体。 アインシュタインは重力場が光を曲げる(=空間を湾曲させる)と言ったが、 重力場が空間を作るとは言わなかった。…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

時空は質量で歪められるのでなく、時空は質量から作られるのではないか?

朝、会社に向かって歩いている時に、突拍子もないことを考え付いた。 質量の起源となる粒子があると考える。 電磁気力、強い相互作用、弱い相互作用という3つの力は素粒子により引き起こされる。 同様に重力も素粒子によって引き起こされると考えるのは自然なモデリングだ。 電磁気力の強さが電荷と距離で決まるのと同様、重力の強さは質量と距離…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

マントルトモグラフィー、プレートテクトニクスの怪しさ

※地震派の伝わり方について マントルトモグラフィーという画期的な解析によってマグマの熱分布が分かったと埼玉大の角田氏の本にあるから「ほ~そうなんだ」と感心していたが、それについてつっこんで調べてみると、かなりうそくさい。 MUOGRAPHERSのミュオグラフの東大・田中氏の講演の中でも、マントルトモグラフィー誰がやっても同じにな…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

★量子もつれから時空を生成する計算に成功

東大は原子力行政を腐らせた原発推進の原子核工学研究室や、巨大地震の予測などできないと宣いながら多額の税金をむさぼり続ける地震研究所のような石潰しばかりではなく、まともな研究室、研究者もいる。 国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構Kavli-IPMUはかなり変わった研究所で、興味深い研究テーマを追いかけていることは知っていた。ごんた…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

拡張しないという宇宙論

現在の宇宙論は遠くの天体ほど赤方偏移が大きいことを、ドップラー効果で天体が遠ざかっていると見なせることを根拠に、ハッブルの拡張宇宙、ブックバン仮説が標準理論になっている。 この説では137億年ほど前のある時点に全宇宙が収束し、無限大の密度をもつ特異点を持ってしまい、物理学が それ以上に先に進めないという難点がある。 現代物理の最大…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

宇宙論の100年の進展と現代物理学の悩み

『宇宙が始まる前には何があったか』ローレンス・クラウス著 書店を覗いてたまたま見つけたので電車の中で今読んだが、 現代物理の面白さとワケノワカラナさがよく伝わってきて面白い。 毎年翌年の経済動向の予想を外す信用のならない経済学に比べると、 物理の魅力はシンプルだし(内容は難しいが)、もっと知られていい。 100年に及ぶ科学者た…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more