現代物理学は何故こんなインチキな話になったのか?

Natureの記事に関連して何かを検索している際、興味深い記事を見つけた。
ビッグバン仮説に疑義を呈するブログである。

銀河の赤方偏移は宇宙膨張の証拠になるか
著者 高田敞
http://www5f.biglobe.ne.jp/~kareno/zatudan/newbigban/new06sekihouheni1.htm

地球からより遠い銀河が遠ざかっているという「観測事実」は≪赤方偏移効果で説明すれば≫という条件が付く。
しかし他にも説明のしようがある、というものだ。

今の宇宙の拡大速度をリニア(線型的)に逆算すれば137億年前には一点に集まるという「推論」から、宇宙は昔ある一点での大爆発(ビッグバン)に始まった、というビッグバン仮説が未だに信じられている。
それは宇宙の3K°背景輻射で検証されている、ともいう。

ボク自身は考えれば考えるほどインチキな話だと見なすようになってきた。
まず、物理学者は『世界』を一様なもの、リニアなものに描きたがる。そういう性癖・嗜好がある。
しかし現実世界はそうではない

複雑性の科学が見る領域はそうである。地球や木星の大気もまた複雑だ。
そもそも、どうやったら銀河のような自己組織化的構造が生まれるのか、誰にも説明できていない。高いエネルギーの塊が「空間」の膨張で冷やされたとしても、一様に/線型的に冷えたのではこのような自己組織化的構造は生じない。重力と熱力学だけで描きいれるはずだが、リニアな理解しかない人間の力では説明できていない。リニアに逆算できるとすることそのものは極めて怪しい仮定だ。

『137億年前に宇宙は生まれました』などと子供に教えることは未意味でばかげている。
光の速度で遠のいている遠方の銀河があったなら、地球には光が届かないから見えないが、見えないことは存在しないことではない。

そもそも『光速度不変』は理論上の仮定なのだろうか?
広大な宇宙空間の多くの地点で検証された観測事実なのだろうか?
ボクはアインシュタインのこの仮定を疑っている。

上のブログの作者は、銀河が遠ざかることによる赤方偏移でなく宇宙空間に存在する星間ガスなどの物質による光の減速なのではないか、と疑問を呈している。
そういう説明の方がずっと尤もらしいのではないか?
エネルギーの高い青色成分が吸収されて赤色成分だけが遠方に届く。

2011年のノーベル物理学賞は「遠方の超新星の観測により宇宙の加速膨張を発見した」としてSaul Perlmutter、Brian Schmidt、Adam Riessの三氏に贈られた。それぞれ独立な2つのプロジェクトを率いて遠方で発生するIa型超新星の光度・赤方偏移関係を調べ、1998年に宇宙の膨張速度が加速していることを発見した。

しかし、超新星までの距離を算定しているのは光の強度である。これが距離に対してリニアに減衰しているという仮定はあっているのだろうか?
そして、赤方偏移の量を遠ざかる速度に換算するのでなく、光の減速に換算したら全く違う結果になるのではないだろうか?
なぜこんな基本的な疑いがあるにもかかわらず、ノーベル物理学賞になるのだろうか?
物理学者がみな同じ性向だから、としかいいようがない。

宇宙には広がりがあるが、その真の広がりの大きさを知る手段は我々にはない。

しかしもっと肝心な点は、「空間」「時間」について、物理学がなにも規定できていない事であろう。
だからある時はこう、ある時はこう、と適当な言いつくろいが生じている


ビッグバンは宇宙の膨張だと言うが、それは物質の膨張なのか?空間の膨張なのか?
空間の膨張ならば、太陽系、銀河系の中でも観測されなければならないし、より小さい原子間の距離でも観測されなければならない、が、そうなっていない。
アンドロメダ銀河や大マゼラン雲などは青方偏移が観測されていて、我々の銀河に近づいてきているという。
片や遠ざかり、片や近づいてきているという「観測事実」からダークマターだのダークエネルギーだの未だ見ることのできない『謎の力』を導入せざるを得なくなってきている。
遠距離力はよく知られた重力だけではないということになって、相対性理論と量子力学の矛盾の解決どころの話ではなくなっていってしまう。
それらは真の観測事実なのか?
見たいものを見ているだけなのではないか?
銀河団という大きな構造も観測事実として確認されている。
宇宙はのっぺりしたものでなく、複雑な構造を持っている可能性は高い。

量子力学が発展した素粒子力学が全てを記述できるものなら、「時間生成素粒子」「空間生成素粒子」というものがあってしかるべきだろう。

「無」とか「真空」という言葉の意味も素粒子力学が勝手に変更してしまった
無から物質と反物質が生成し、また消滅する、それを繰り返している状態が「無」または「真空」という。
物質と反物質が結合するとゼロになるのではない。エネルギーが残る。
電子対消滅なら電子と陽電子が衝突して光(ガンマ線)というエネルギーになるのと同じ話だ。
これは真空の意味を変えてしまったことになる。
これまで宇宙空間を真空と言ってきたが、いまや真空などどこにもない、と言い換えてしまっている。
そうすると、なんでもアリの話になってくる。

たとえば「地球や銀河に反物質が少ないのは反物質が何らかの原因でその外側に集まっているからで、それらが物質を取り巻いて押しているから銀河が遠心力で吹き飛ばされないのだ」
こういう検証不可能な詭弁がいくらでもでてくるようになった。


「空間」「時間」そして「光速度」に関してなんの規定もないため、物理学は自分自身をだめにし、宇宙論は魑魅魍魎の住処となってしまった気がする

同じ作者の次の文章も面白かった。
銀河の光はどんな理由で赤方偏移(波長が伸びる)するのか
著者 高田敞
http://www5f.biglobe.ne.jp/~kareno/zatudan/newbigban/new07sekihouheni2.html

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この記事へのコメント

ぶくぶく
2017年10月20日 13:15
たしかに今の宇宙物理学はあまりにもおかしいです
でもインチキって楽しいよね。
ボケポチ
2019年04月23日 12:26
突然にお邪魔し申し訳ありません。私は「ギブスのパラドックスの回避→同種粒子は区別できない→フェルミ粒子の波動関数は反対称→パウリの排他律の説明」という一連の流れをインチキというか勘違いだと思っています。まず、「同種粒子は区別できない」という話が持ち上がった原因の「エントロピーの相加性」ですが、これが勘違いです。成り立つのは「エントロピーの変化の相加性」です。そして、「同種粒子は区別できる」と考えても「エントロピーの変化の相加性」は成り立ちます。次の勘違いはパウリやスレーターが考えた対称・反対称な多粒子系の波動関数です。これは一般的には系のエネルギーを与える固有関数にはなれません。例えば、水素原子中の電子と1価のヘリウム陽イオンHe+中の電子からなる系を考えてみて下さい。φA(r1)φB(r2)-φA(r2)φB(r1)から系のエネルギーは導けません。基底状態の動径関数を使えば簡単に計算できるのでやってみて下さい。
種子 彰
2020年06月27日 00:32
私は日本惑星科学会と日本地球惑星科学連合に,太陽系と地球と月の起源や宇宙の起源の仮説と検証を提案している,探究者です.
研究して食べている人では無く,趣味として個人の費用で真理を探究している者です.
 私は進化の結果を利用した創造的推論(Abduction with Evolution)という方法で仮説の検証を行う理論地球物理のSCIENTIST です.

 ご指適の宇宙の起源は,評価方法が無いので理路屋は群盲象をなでる状態で,アホと詐欺師の集団で,研究という名前でコピへの論文でメシを食っている状況です. 専門家の名の元でドグマというタコ壺を掘っているだけです.世界中から真理という宝探しのグループが集まっています.

 今までのSCIENCEは,現代に向かって何処を掘ってもそこそこの成果が得られました.しかし,帰納と演繹で辿り着ける成果は掘り尽くされてしまいました.万有引力と解析力学,電磁気学と電子回路,制御理論とメカトロニクス,ICやLSIとコンピュータは製造業を活性化し,飛行機やロケット等,グローバル化は進みました.地球の資源の限界も見えてきました.
 帰納と演繹と云う推論は,ポテンシャルという周期運動の解明を説明できましたが,進化と云う一方向の流れは解明できても,起源という時間の流れの解明には限界が有ります.アブダクションで,物理的に意義のある仮説と,複数の現状(特徴)という結果を,統一的に全て説明できれば出来るほど真理に近いと云う評価方法が,私は正しいと思います.
 批判するなら,もっと良い仮説で対抗すべきです.

 今年の7月12日から,日本地球惑星科学連合(JpGU)のインターネット大会が開催されます.私は,M-IS22 [J] 宇宙・地球・月・プレートテクトニクス・生命の起源の探究というセッションのコンビーナとして,二件提案しています.
月,地球(海洋底・プレート境界・プレートテクトニクス・駆動力),小
惑星帯と分化した隕石,木星大赤斑の起源,其の全ての起源をアブダク
ションで検証
空間を膨脹させるメカニズムは無い! ビックバン仮説は証明できていない!
量子赤方偏移による新定常宙論で赤方偏移は説明可能.ブラックホールも
ダークマターも不要である.
Abuductionで検証

興味が有ったら調べてください. 

種子彰
2020年06月27日 00:48
月,地球(海洋底・プレート境界・プレートテクトニクス・駆動力),小
惑星帯と分化した隕石,木星大赤斑の起源,其の全ての起源をアブダク
ションで検証
Moon, Earth (ocean floor, plate boundary, plate tectonics, driving
force), asteroid belt and differentiated meteorites, origin of Jupiter's
Great Red Spot, all sources verified by Abduction
*種子 彰1
*Akira Taneko1

月形成の仮説 「ジャイアント・インパクト仮説」 に対抗かる,「マルチ・インパクト仮説」で,月の起源だけでなく,太陽系の起源から地球の海洋底の危険,プレートテクトニクスの起源まで全て統一的に説明出来る仮設で,アブダクションで検証出来ました.
 再現実験で実証しようとしても,初期状態は不明です. 費用も物質も再現するにも困難で,且つ46億年後には寿命も足りない.
 木星の大赤斑の起源や小惑星帯の起源,分化した隕石の起源や月の海が表側だけ有る理由や,月が常に地球に表側だけ向ける理由(月の偏芯)のメカニズムも説明出来る仮説は画期的だと思います.自画自讃(笑い).
種子彰
2020年06月27日 01:07
空間を膨脹させるメカニズムは無い! ビックバン仮説は証明できていない!
量子赤方偏移による新定常宙論で赤方偏移は説明可能.ブラックホールも
ダークマターも不要である.
Abuductionで検証
No mechanism to expand Space! Big Bang hypothesis has 't been
proven!
Red-shift can be explained by New stationary space theory based on
Quantum Red-Shift. Neither black holes nor Dark matter are required.
Validated by Abuduction
*種子 彰1
*Akira Taneko1 現在、色々な宇宙論が提案されている.其々が異なる仮説を述べて、一つとして証明が出来ていない.
 その理由は、正しい評価方法がないためです。
 空間を膨脹させるメカニズムは証明できない!ビックバンは赤方偏移を説明するための天文学者の仮説に過
ぎない!
 証明できない天文学者のドグマと云える.ビッグバン仮説は、赤方偏移を誰も証明できない空間拡張仮説に
よって説明できるというありそうもない仮説です。
 更に、宇宙が潰れない理由は,膨脹しているエネルギーと暗黒物質の引力が釣り合っているという訳の解ら
ない仮説を追加して説明している。誰が言い出したか不明であり、それは無責任です。交差点で信号機が赤の
時、皆で一緒に道を渡れば、誰もが怖くない.それを変だと文句をいう奴を無視します!エネルギー保存法則
を考慮すると、ブラックホールと暗黒物質を考案して、証拠なしにドグマを続けるのは権威主義者です。 小
松栄一郎は宇宙の背景等方性放射を観測することができ、プロファイルは2.725Kでの黒体放射のそれに類似し
ていました。彼は、観察はビッグバンの証拠であると2014年に言いました。宇宙が潰れない理由は,膨脹し
ているエネルギーと暗黒物質の引力が釣り合っているという訳の解らない仮説を追加して説明している.
 しかし、其の観測された背景輻射が「未知の百科事典(1)p91~p100 . ローワン・ロビンソン氏
1980-July」でp95に「此の背景輻射むのエネルギー密度が,多くの銀河系からくる星の光を寄せ集めて平均し
たエネルギー密度とよく似ていることである.こうした星の光を2.7度Kの黒体輻射の形に変形させる方法と云
うのは見つかっていない.」と述べている. 私は,宇宙の遠方からの光は「ランバートの法則でエネル
ギーは希釈されている」し,周波数が赤方偏移する事は観測されている.つまり,観測地点では量子力学的な
効果として理論的に説明できる.更に、宇宙の中心で無くて観測地点が地球なので等方性も示せる.
 [1]赤方偏移は、「P1-23空間量子赤方偏移仮説と新定常宇宙論」2014-9 日本惑星科学会ですでにアブダク
ションで説明されています。
 更に[2]3度Kの背景輻射と[3]地球中心の赤方偏移も説明済みである.
 [4]宇宙が潰れない理由は,有限宇宙でのマッハ力学により作用(引力)と反作用(慣性質量)と考えて釣り合
うと説明される.
 ビッグバン仮説の最大の謎は、空間拡張のメカニズムが物理的に証明されていないということです。定規は空間とともに膨張するため、空間膨張の観察を説明することは不可能です。私も他の誰でもそれを証明するこ
とはできないが、空間膨張は観測されていない。宇宙の起源の評価方法は、それを分析し統合して得られた結
果で、帰納法と演繹法で推定するしか手段が無かった。さて、アブダクションによる進化の結果として、"宇宙
の特徴を幾つ説明できるか"を評価すれば、仮説は簡単に破られる.ブラックホール、暗黒物質、ビッグバンは
もはや必要ありません。ビッグバンに乗っている原子物理学者と天文学者は、優れたフリーライダーで
す。ビッグバン、ブラックホール、ダークマターに基づいて独自の理論を構成している人々はフリーライ
ダーであるため,その根拠が崩る.前任者の幻想を受け入れないでください。
 自分で真実を探る.自然の現状で自分の仮説の真偽を確認しよう。
 地球も宇宙の一部です,宇宙の中心ではありません。地球でも量子力学は実証されており,工業的にもICや
LSIで利用されています.量子力学ではエネルギーが空間に希釈された処で適用されます.宇宙の彼方から届く
光は空間で希釈されています.つまり,エネルギー保存法則と周波数保存が同時に不可能になると,周波数は
赤方にずれます.
 これが[1]赤方偏移の根拠です.
 [2]3度Kの背景輻射は,平均的な太陽の周波数分布が,閉宇宙の半径だけ(遠方分だけ)ピークがずれ
3度Kに観測されたと説明できます.
 [3]地球中心の赤方偏移は,観測位置が地球であっただけです.
 空間は膨脹する必要が有りません.ビックバンで膨脹する以前は,1点にエネルギーが集中していたら
ビック・ブラックホールであり,爆発できません(笑い). 地球上で空間膨張が観測出来ないのに,何故遠方
の光で空間膨張の効果を観測できる矛盾はどう説明するのかな?
 宇宙の起源。
 今までのビック・バン仮説は,比較する仮説がなかったので,実証されていなくても正いと信じられてい
た.誰が,ビックバンを実際に証明できるのか?
 キリスト教には"神が世界を創造した"という説が有る.それと同様な,ビックバン仮説が今否定された.
 仏教の輪廻と同様に,それは宇宙が始まりが無く永遠に変転していると云える.
 空間は膨脹する必要が有りません.地球上で空間膨張が観測出来ないのに,何故遠方の光で空間膨張の効果
を観測できる矛盾はどう説明するのかな?
 ちなみに、スペースが拡大しなくても、宇宙半径は計算できます。この値は真実でしょうか?
 今回はM-IS22に"太陽系起源"と"宇宙起源無し"の二件を投稿した."太陽系の起源の詳細"はS-IT25<26日
A05>にも投稿済.

簡単に云うと,赤方偏移はエネルギー保存の法則と伝搬希釈する光の周波数は保存しない.宇宙は閉じている. 空間を膨脹させる力もエネルギーも無い.観測点が地球なので地球中心の赤方偏移が観測できる.
宇宙背景輻射は宇宙が閉じている検証である.エネルギー保存が成り立つなら,平均恒星が太陽として)宇宙半径が計算できる.

是で,ダークマターも暗黒物質も不要で,ビックバンも起きない.
最初に一点に物質が集まっていたら,ビック・ブラックホールで爆発さえ出来ない.自己矛盾である.(笑い)  詐欺師の云うことは信じれません.

 自分は偉い大先生?  ホラは大きいほど騙し易い。。。。



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